専用アカウントを作らない理由
飲食店の採用でSNSを使うとき、採用専用のアカウントを作る必要はありません。理由は2つあります。
- 集客アカウントをフォローしている人の中に、近所の学生や主婦がいる。すでに届いている層です
- 専用アカウントは、ゼロから育てることになる。店の運営をしながら2つのアカウントを回すのは現実的ではありません
集客の投稿が7割、採用に関わる投稿が3割。この比率で混ぜます。
混ぜる投稿
まかない
最も見られる採用系の投稿です。何を食べているか、誰と食べているか。「ここで働くとこれが食べられる」は、学生には強い理由になります。
スタッフ同士のやりとり
仕込み中の会話、閉店後の片付け、休憩中。人間関係が見えると、「怒られそう」「ついていけなさそう」の不安が消えます。
スタッフ本人の話
「なぜここで働いているか」「最初の1週間で覚えたこと」「シフトはどう組んでいるか」。学生スタッフには学生の、主婦スタッフには主婦の話を。
シフトの実際
週何日から、何時から何時まで、テスト期間や行事のときはどうしているか。ここを出している店は少ないので、差になります。
店長の人柄
応募する側が一番気にしているのは店長です。店長が出て、普段の調子で話している投稿があると、応募のハードルが下がります。
お客様向けの投稿との両立
スタッフが楽しそうに働いている投稿は、お客様にとっても「感じのいい店」という印象になります。採用の投稿が集客を邪魔することは、比率さえ守ればありません。
避けるのは、「スタッフ募集!」というテロップだけの告知を連投することです。告知は10本に1本、しかも「まかないつき、週2日から、DMで聞いてください」と中身を添えます。
応募の受け口
DMか公式LINEです。電話は、特に学生に避けられます。プロフィールと募集の投稿に「質問はDMで。シフトの相談だけでも大丈夫です」と書いておきます。
DMで聞かれるのは、時給、シフト、まかない、未経験でできるか、髪色や服装の規定です。答えを用意しておくと、営業中でもすぐ返せます。返し方は採用アカウントのDM対応にまとめました。
求人媒体との併用
求人媒体に出している場合は、求人票にインスタのアカウント名を書いておきます。求人票を見た人が、インスタで店の雰囲気とスタッフを見て応募する流れができます。媒体をやめる必要はありません。
ハイライトに採用の枠を1つ
プロフィールのハイライトに「スタッフ募集」の枠を1つ作り、シフト、時給、まかない、応募方法をまとめておきます。採用の投稿を見た人が、ここで条件を確認できます。