物件だけの運用の問題
不動産会社のアカウントでよく見かけるのが、物件の写真と間取りだけを投稿し続けている運用です。見られますが、2つ問題があります。
- 成約したら消す必要がある(おとり広告になるため)。アカウントに積み上がらない
- 見る側が「物件を探す場所」としてしか見ない。会社や担当者に興味が移らない
物件は投稿の3〜4割にして、残りは残る投稿にします。
7つの型
1. 物件の内見動画
写真では伝わらない広さ、動線、窓からの景色。間取りが特徴的なもの、家賃と条件にギャップがあるものを選びます。撮り方は不動産TikTokの始め方と同じです。
2. 街の紹介
駅からの道、スーパー、コンビニ、公園、夜の雰囲気。遠方から引っ越す人は、物件より街を気にします。成約に関係なく残せる投稿です。
3. 担当者
不動産は「誰に相談するか」で決まります。担当者が物件を案内する形、お客様からよく聞かれることに答える形。顔が見えると、問い合わせの質が上がります。
4. 部屋探しの手順
いつから探し始めるか、内見で見るところ、申し込みから契約までの流れ、引っ越しの段取り。初めて部屋を借りる人に向けた解説は、保存されます。
5. お金の解説
初期費用の内訳、敷金と礼金の違い、更新料、火災保険、家賃の目安(手取りの何割か)。「分からないから聞けなかった」ことを先に説明すると、相談しやすくなります。
6. 売買・管理向けの知識
売却の流れ、査定の見方、住宅ローンの基本、空室対策。賃貸仲介だけでなく売買や管理もやっている会社は、こちらも混ぜます。
7. 入居後・引き渡し後
引っ越し後のトラブルの対処、退去時の原状回復、更新時期の注意を出しておくと、入居後も頼れる会社だと分かります。
月の組み方(月8本)
| 型 | 本数 |
|---|---|
| 物件の内見 | 3本 |
| 街の紹介 | 1本 |
| 担当者 | 1本 |
| 手順・お金の解説 | 2本 |
| 入居後・その他 | 1本 |
物件を投稿するときの注意
不動産の表示に関する公正競争規約と、宅建業法の誇大広告の禁止が根拠です。
- 取引態様(仲介・貸主・売主)を明示する
- 成約した物件は非公開にする(おとり広告と見なされます)
- 物件概要(所在地、賃料、管理費、敷金礼金、面積、築年、構造)と、広告主名・免許番号を入れる
- 「駅近」「格安」「日当たり良好」は、根拠を示せる形で(徒歩分数は80mを1分)
- 他社の物件を無断で使わない
詳細は所属団体の広告ガイドラインで確認してください。
問い合わせの受け口
プロフィールのリンクを公式LINEにします。物件名を送ってもらえれば、内見予約まで進められます。電話番号だけ載せても、20〜30代からの問い合わせはほぼ来ません。業種ページは不動産会社の集客SNSです。