役割が違います
| 採用サイト | SNS | |
|---|---|---|
| 役割 | 興味を持った人が、条件と詳細を確認する場所 | まだ知らない人に、会社と職場を知ってもらう場所 |
| 届く相手 | 会社名を知っていて、検索して来た人 | 知らない人も含む |
| 更新 | 年に数回 | 週に数回 |
| 費用 | 制作費(数十万〜)、以後は小さい | 月額の運用コスト |
| 効き方 | 流入があって初めて機能する | 流入そのものを作る |
採用サイトは、来た人を受け止める場所です。来る人がいなければ機能しません。SNSは、来る人を作る場所です。
先にやる順番
知名度がなく、応募が少ない → SNSが先
応募の母数を増やすのが先です。立派な採用サイトを作っても、見に来る人がいなければ変わりません。SNSで知ってもらい、応募まではプロフィールとLINEでつなぎます。
応募はあるが、入社後のギャップで辞める → 採用サイトが先
条件や仕事内容の詳細が伝わっていない状態です。採用サイトで、仕事内容、1日の流れ、評価の仕組み、キャリアを丁寧に書きます。SNSはその後で構いません。
どちらもない → SNSから
SNSは今日から無料で始められます。投稿を積みながら、採用サイトは後から作ります。採用サイトに載せる写真や社員の声は、SNSの運用で撮った素材をそのまま使えます。
採用サイトなしで応募までつなぐ
SNSだけで応募まで完結させる形です。
- プロフィールの1行目で、誰向けのアカウントかを言う
- ハイライトに「募集要項」を置く(給与、休日、勤務時間、応募方法)
- リンクを公式LINEにする
- LINEで質問を受け、見学や面接の日程を調整する
この形で半年運用して、応募が安定してから採用サイトを作る会社が多いです。プロフィールの設計は採用アカウントのプロフィール設計に書きました。
採用サイトの最小構成
作るなら、最初は4ページで足ります。
- 募集要項(職種ごと)
- 仕事内容と1日の流れ
- 働く人の紹介(3人)
- 応募フォーム(またはLINEへの導線)
代表メッセージ、沿革、福利厚生の一覧は、後から足せます。最初から全部作ろうとすると、公開が半年遅れます。
両方ある場合のつなぎ方
- 採用サイトにSNSのアカウントへのリンクと、最新の投稿を埋め込む
- SNSのプロフィールのリンクを採用サイトの募集要項にする(またはLINEと並べる)
- 求人媒体の求人票に、両方のURLを書く
採用サイトは条件を正確に、SNSは空気を。役割分担の考え方は求人票とSNSの役割分担と同じです。