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Column

中途採用と新卒採用で、SNSの使い方はどう変わるか

中途は通年、新卒は時期が決まっています。
運用の組み方が変わります。

公開 2026年10月18日更新 2026年11月4日執筆 日下部 宏樹(代表取締役)

違いは4つです

中途採用新卒採用
時期通年決まっている(インターン、説明会、選考)
見る人の年齢20〜40代が中心18〜22歳
知りたいこと前職との違い、待遇の実際、即戦力として何を求められるかどんな人が働いているか、育成はあるか、社会人として大丈夫か
プラットフォームInstagramInstagram+TikTok、YouTube

中途採用の運用

通年で応募があるので、投稿を積み上げる運用が合います。月8〜12本を半年続けると、応募が出始めます。

見ている人は、いまの職場に不満があるか、転職を考え始めた人です。知りたいのは「前の職場と何が違うか」「待遇の実際」「入ってすぐに何を求められるか」。経験者本人の話、転職してきた人の「前との違い」、残業や休みの実態が効きます。

中途は、転職を考えていない層にも届くのがSNSの強みです。半年後に動く人を先に押さえられます。

新卒採用の運用

新卒は時期が決まっています。学生が動く時期(インターン募集、説明会、選考)から逆算して、その3〜6か月前には投稿が積み上がっている必要があります。説明会の直前にアカウントを作っても、見る人がいません。

見ている人は、社会に出たことがない学生です。知りたいのは「どんな人が働いているか」「育ててもらえるか」「自分がやっていけそうか」。1〜3年目の若手社員が、入社前の不安と、入ってからどう変わったかを話す投稿が効きます。

プラットフォームは、Instagramを軸に、TikTokで知ってもらう形です。TikTokだけだと、会社を深く知る場所がなく、応募に至りにくいです。

投稿の内容の違い

中途向け新卒向け
転職してきた人の「前との違い」1〜3年目の「入社前の不安と今」
待遇・残業・休みの実際研修、育成、先輩との関係
即戦力に求めること1年目で任されること
経験者の技術・仕事の進め方社員の休日、オフィス、ランチ

中小企業が新卒をSNSで採る

就活サイトでは、大手に知名度で負けます。SNSは違います。社長と社員の距離、1年目から任される範囲、少人数で顔が見える環境。大手にはない部分を見せられます。

学生は、大手と比較して中小企業を見ています。「大手にない何か」が見えないと選ばれません。そこを言葉ではなく、日常の投稿で見せます。

両方やる場合

1つのアカウントで両方を発信する場合、時期で比率を変えます。新卒の動く時期は新卒向けを増やし、それ以外は中途向けを軸に。アカウントを分けるのは、運用の手が足りなくなるので、最初はすすめません。

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日下部 宏樹代表取締役

株式会社Bee 代表取締役。採用・集客を目的としたSNS運用代行を、企画・台本から現地撮影・編集・投稿・分析まで一気通貫で手がける。大阪拠点、全国対応。

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