言葉を整理します
見積もりを取ると、「投稿代行」と「運用代行」が同じ意味で使われていることがあります。中身は違います。
投稿代行は、御社が用意した写真や動画を受け取り、キャプションを付けて投稿する作業です。運用代行は、何のために、誰に、何を出すかを決め、企画し、撮影し、編集し、投稿し、数字を見て次を直すところまでを含みます。大阪の弊社は後者で、撮影込みの一気通貫です。
比べると、こう違います
| 投稿代行 | 運用代行 | |
|---|---|---|
| 仕事の中身 | 素材を整えて投稿する | 設計、企画、撮影、編集、投稿、分析、改善 |
| 素材 | 御社が用意する | 代行会社が撮る(撮影込みの場合) |
| 目的の設計 | なし。御社が決める | あり。応募か来店かから決める |
| 分析と改善 | 月次の数字報告まで | 数字を見て次の企画を変える |
| 月額の目安 | 5〜15万円 | 25〜60万円(全国平均42.8万円、Web幹事) |
| 社内に残る作業 | 撮影、ネタ出し、方針決め | 出演、投稿前の確認、成果の共有 |
月額の差は、工数の差です
投稿代行の作業は、1本あたり30分から1時間です。運用代行は、企画会議、台本、現地での撮影(半日)、編集(1本1〜3時間)、分析が乗ります。月8本で比べると、作業時間が数倍違います。安いほうが損というわけではなく、買っているものが違います。
もう1つ、投稿代行には見えないコストがあります。素材を撮る時間と、ネタを考える時間が社内に残ることです。社長が月に10時間を撮影とネタ出しに使っているなら、その時間を金額に直して、運用代行との差額と比べてください。差が縮まる会社が多いです。
投稿代行が向く会社
- 自社で写真や動画を撮り続けられる人がいる
- 何を出すかの方針がすでに決まっている
- 更新が止まるのを防ぎたいだけで、伸ばすことは目的にしていない
この条件に当てはまるなら、投稿代行で十分です。運用代行に払う差額の分を、撮影機材や社内の担当者の時間に回したほうが効きます。安いプランの中身は月3万円の運用代行で何ができるかに分解しました。
運用代行が向く会社
- 応募や来店という成果が目的で、投稿そのものは手段
- 撮る人も、ネタを考える人も社内にいない
- 何を出せばいいかが分からない
多くの中小企業はこちらです。「素材は御社で」の契約が3か月で止まる理由は、素材が尽きるからです。最初の1か月は手元の写真で回り、2か月目に撮り忘れが増え、3か月目に送る素材がなくなります。
見積もりで見分ける
見積書に「撮影」と「分析・改善」の行があるかを見てください。「素材は御社支給」「月次レポート送付」とだけあれば、運用代行の名前でも中身は投稿代行です。逆に、投稿代行の価格で撮影まで入っていたら、1本あたりの単価が合わないので、どこかが削られています。見積書の読み方は見積書の見方にまとめました。
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