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Column

退職した社員が写っている投稿の扱い|消すか残すか

出演前に決めていなければ、
退職のときに揉めます。

公開 2026年10月18日更新 2026年11月4日執筆 日下部 宏樹(代表取締役)

ここで揉めます

採用アカウントで最も問題になるのが、退職した社員の投稿です。2つの方向で揉めます。

どちらも、出演前に決めていれば起きません。

事前に決める原則

出演を頼むときに、退職後の扱いを本人と書面で決めておきます。弊社がすすめている原則は、次のどちらかです。

原則内容向く会社
退職後は非公開退職日から〇日以内に、本人が写っている投稿を非公開にする迷ったらこちら。揉めない
本人の同意があれば残す退職時に本人に確認し、同意があれば残す。なければ非公開投稿の資産を残したい会社

「何も決めない」が危険です。同意書に入れる項目は同意書のテンプレートに書きました。

決めていなかった場合

本人から削除の申し出があった

速やかに非公開にしてください。「人気の投稿だから」「会社の資産だから」は、本人の肖像を使い続ける理由になりません。対応が遅れると、本人がSNSで「会社が消してくれない」と発信することがあります。

申し出はないが、辞めた人の投稿が残っている

本人に連絡して、残していいかを確認します。連絡がつかない場合は、非公開にするのが安全です。

複数人が写っていて、1人だけ退職した

その人の顔が判別できる場合は、非公開にするか、編集して該当部分を切ります。後ろ姿や引きの画で判別できないなら、残して問題ないことが多いですが、本人に一言確認するのが丁寧です。

残す場合の条件

消す場合の考え方

非公開にする(アーカイブ)と削除は別です。アーカイブなら、数字の記録は残り、本人の同意が取れれば戻せます。削除は戻せません。まずアーカイブにしてください。

「消すともったいない」という気持ちは分かりますが、残して本人と揉めたときの損失のほうが大きいです。1本の投稿より、会社の信頼のほうが重いです。

採用への影響を減らす

特定の1人に依存した運用にしないことです。1人のスターを作ると、その人が辞めたときにアカウントの大半を消すことになります。複数の人が交代で出る、手元や現場の投稿を混ぜる、という形にしておくと、誰かが辞めても運用が続きます。

在職中からできること

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日下部 宏樹代表取締役

株式会社Bee 代表取締役。採用・集客を目的としたSNS運用代行を、企画・台本から現地撮影・編集・投稿・分析まで一気通貫で手がける。大阪拠点、全国対応。

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