単発で頼めるもの
月額の契約はまだ早いが、プロの手を一度借りたい。そういう相談は、大阪でも増えています。撮影込みで月額の運用をしている弊社にも、単発の依頼は来ますし、受けています。
単発で成り立つのは、成果物がはっきりしている仕事です。
| 頼めるもの | 成果物 | 向く場面 |
|---|---|---|
| 撮影のみ | 半日の撮影で1か月分の素材 | 編集と投稿は自社でできる |
| リール数本の制作 | 撮影・編集済みの動画3〜5本 | まず型を見たい。自社で真似したい |
| アカウント開設・プロフィール設計 | 設定済みのアカウント、プロフィール文、ハイライトの枠 | 土台だけプロに作ってほしい |
| 公式LINEの構築 | あいさつ、リッチメニュー、自動応答の設定 | 運用は自社で回す |
| 会社紹介・採用動画1本 | 1〜3分の動画 | ホームページ、求人票、説明会で使う |
単発では難しいもの
「アカウントを伸ばす」ことです。伸びるのは、投稿を積み上げ、数字を見て、次を直す繰り返しの結果です。1回の作業で起きることではありません。単発で頼めるのは「素材を揃える」「土台を作る」までで、そこから先は自社で回すか、月額で頼むかのどちらかになります。
単発が向く場面
- 投稿は自社でできているが、素材の質が足りない。撮影だけ年に数回入れる
- 開設とプロフィールだけプロに任せて、投稿は自分でやる
- 採用動画や会社紹介動画が1本あればよく、継続の運用は考えていない
- 補助金の期間に合わせて、成果物を区切って頼みたい
補助金と単発の相性
小規模事業者持続化補助金などは、月額の運用費より、期間と成果物を区切った制作費のほうが申請の形に合います。「〇月から〇月の間に、動画〇本と公式LINEの構築」のように、いつまでに何が納品されるかが書けるからです。申請の考え方は持続化補助金でSNS・動画制作費を申請するときの考え方に書きました。公募回ごとに要件が変わるので、最新の公募要領で確認してください。
単発から月額に切り替える目安
撮影だけ頼んで自社で投稿してみて、2か月目に投稿が止まったら、投稿と編集まで頼む段階です。リール数本を作ってもらって反応が分かったら、それを月8本に増やす段階です。単発は、月額を決める前の試しとして使えます。
逆に、単発を何度も繰り返しているなら、月額のほうが安くつくことがあります。撮影を年6回頼んでいる、動画を四半期ごとに数本頼んでいる、という状態なら、年間の合計を月額の見積もりと並べてみてください。
弊社の場合
株式会社Beeは、撮影のみ、リール数本、アカウント開設、公式LINE構築、会社紹介動画といった単発の依頼を受けています。金額は撮影の時間、本数、編集の有無で変わるので、内容に応じてお見積もりしています。大阪府内は出張費なしで伺います。月額に切り替える場合は、単発で撮った素材と設計をそのまま引き継ぎます。