3〜12か月が多い理由
SNS運用代行の契約には、最低契約期間が付いていることが多いです。3か月、6か月、12か月。大阪で見積もりを並べると、6か月が多い印象です。
理由は2つあります。1つは、成果が出るまでに3〜6か月かかること。投稿が積み上がって、おすすめ欄に乗り、応募や来店につながるまでに時間がかかります。もう1つは、初月に設計と撮影の工数が集中すること。1か月で解約されると、代行会社側が赤字になります。理由そのものは筋が通っています。
長い縛りで起きること
- 担当者と合わない、投稿の方向が違うと分かっても、残りの期間を払い続ける
- 途中解約すると、残りの月額を一括で請求する条項が入っている
- 自動更新で、気づいたら次の12か月に入っている
- 代行会社の担当者が辞めて質が落ちても、抜けられない
縛りが長いほど、代行会社は「続けてもらう努力」をしなくて済みます。期間で守られている会社と、成果で選ばれ続ける会社は、2〜3か月目の動きが違います。前者は初月の勢いが落ち、後者は数字を見て投稿の向きを変えてきます。
縛りが短いか、ないほうがいいのは、やめるためではありません。やめられる状態のほうが、代行会社が動くからです。
契約書で見る3点
| 項目 | 見るところ | 目安 |
|---|---|---|
| 最低契約期間 | 何か月か。途中解約時の違約金や残額請求の有無 | 初回は6か月以下 |
| 解約予告 | 何か月前に言えば解約できるか | 1か月前。2か月前以上は長い |
| 自動更新 | 更新の単位(1か月か12か月か)と、更新を止める期限 | 1か月単位の更新 |
最低期間が6か月でも、解約予告が2か月前で自動更新が12か月単位だと、実質の縛りはもっと長くなります。3つを組み合わせて読んでください。契約書に書いていない場合は、メールで確認して返事を残しておきます。
「成果まで3〜6か月」と「縛り」は別です
成果に時間がかかるのは事実です。だからといって、続けるかどうかの判断を契約で奪う理由にはなりません。3か月あれば、再生数、プロフィール訪問、問い合わせの数字は出ます。それを見て続けるか決められる契約が、依頼する側にとって自然です。いつ頃どんな数字が出るかは成果はいつから出るかに書きました。
弊社の場合
株式会社Beeは、契約期間の縛りを設けていません。成果と関係で続けてもらう考えです。解約は1か月前にお伝えいただければ、その月で終われます。初月に設計と撮影の工数がかかるのは弊社も同じですが、そこを縛りで回収する形にはしていません。大阪で撮影込みの運用をしていると、3か月目には数字で続けるかどうかを話せるので、縛りがなくても困っていません。
縛りがない会社を選ぶときの注意
縛りがない=やめやすい、というだけです。やめた後にアカウントと素材が手元に残るかは別の話で、名義と帰属は契約前に決めておきます。何が残るかは解約するとき、何が残るのかにまとめました。