返信の遅れは、無視と同じに見えます
公式LINEは、電話より気軽に連絡できる窓口です。だからこそ、返信が遅いと「無視された」と受け取られます。既読がついて1日返ってこないLINEは、電話に出ない店と同じ印象になります。
作る前に、誰がいつ返すかを決めてください。
決めること
| 項目 | 決め方 |
|---|---|
| 主担当 | 1人。スマホで通知を受けられる人 |
| 副担当 | 主担当の休みの日に見る人 |
| 返信の目安 | 営業時間内1時間以内、当日中 |
| 時間外 | 自動応答で「明日〇時以降に返します」 |
| 答えていい範囲 | 料金・空き・営業時間は即答。条件交渉・クレームは責任者へ |
| 記録 | タグとノートに残す |
タグとノート
LINE公式アカウントのチャット画面には、友だちごとにタグを付け、ノート(メモ)を残す機能があります。複数人で回すときの要です。
タグの例
- 状態:初回/予約済/来店済/要対応/対応完了
- 属性:新規/常連/法人/求職者
- 経路:インスタから/店頭から/紹介
タグは絞り込み配信にも使えます(オーディエンス機能。条件は管理画面で確認してください)。「来店済」の人だけに再来店のクーポンを送る、「求職者」だけに見学会の案内を送る、といった形です。
ノートの例
「10/5 個室希望、アレルギー:甲殻類」「11/1 見学希望、平日夜なら可」。次に対応する人が、過去のやりとりを読まなくても分かるように書きます。
対応中のマーク
複数人で見ていると、同じ人に2人が返す、誰も返していないと思って放置される、が起きます。チャットには「対応マーク」や担当者の割り当て機能があるので、返信に着手したら付ける運用にします。
引き継ぎ
担当者の休み、退職、繁忙期の応援。引き継ぐときは、タグとノートが揃っていれば済みます。揃っていないと、過去のトークを全部読むことになります。日々の記録が引き継ぎそのものです。
やりとりの記録と個人情報
チャットの内容は顧客の個人情報です。ノートに書く内容は業務に必要な範囲にとどめ、誰がアクセスできるかを権限管理で絞ります。退職した担当者の権限は、その日のうちに外してください。権限の設定はアカウントの渡し方に書きました。
人が返す量を減らす
チャットの大半は、営業時間、場所、予約方法、料金といった決まった質問です。ここを自動応答とリッチメニューで先に答えておくと、人が返すのは個別の相談だけになります。設定は自動応答の作り方とリッチメニューに何を置くかをご覧ください。